会社設立お役立ち情報 | 調査捕鯨の行方は?

平成22年2月23日(火)

2月21日、かねてより過激な妨害行為を繰り返している「シー・シェパード」が、南極海で日本の捕鯨船に対して、、レーザー光線を照射するなどの過激な妨害を行いました。
シー・シェパードの危険な妨害活動については、岡田外相と強くオーストラリアのスミス外相に働きかけ、非難する立場で一致したばかりでした。

日本国内ではこうした妨害行為に対して不満が高まっていますが、一方、アメリカやオーストラリアの一般市民の中では、絶滅の恐れもあるクジラを何十頭も殺してしまうことに対して、日本に対する根強い反発感情があります。アメリカやオーストラリアではクジラを食べる日本人を風刺した漫画も多く、そこに出てくる日本人は「野蛮な民族」として描かれています。

でも日本国内でどうしても鯨の肉が食べたいと思っている人はそんなに多数派なのでしょうか?シロナガスクジラは捕獲しすぎたためにその数が激減したと言います。かつては日本の食卓に、むしろ安い肉素材として上っていた鯨肉。希少価値になったのなら、捕獲数をもっと減らすことはできないのでしょうか。