会社設立お役立ち情報 | 猛暑の時はネットスーパーが便利

平成22年8月20日(金)

今年の夏は、猛暑で熱中症で亡くなる方が過去最高となっています。暑い中、買い物に行くのは健康な人でも嫌ですよね。すぐそばに商店街がないことや身体的な問題で日常の買物に不自由する高齢者や障がい者は「買い物弱者」と言われているそうです。

こんな時に便利なのが最近、流行してきた「ネットスーパー」です。インターネット(オンライン)で注文を受けて、個人の自宅や事業所などに宅配する仕組み・サービスのことです。経済産業省は、自治体と企業の官民連携を促すガイドライン(指針)を作成し「ネットスーパー」の参入を後押しする意向を打ち出しています。

ここ板橋区では最近、ネットスーパーでは後発のサミットのチラシがよく入るようになりました。ネットスーパー専門の物流センターを設立し、より多くの注文受注に対応できるようになったとのことです。

ネットスーパーは各社それぞれに特長がありますが、大きく分けてサミットのような「拠点型」と「各店舗型」があります。ネットスーパー最大手のイトーヨーカドーは店舗数の多さを利用して各店舗から配送しています。フットワークの良さと品ぞろえの多さが売りです。一方、翌日配達を売りにしているスピードを重視している「イオングループ」のショップもあります。

今後は高齢者にも注文しやすく分かりやすいシステム作りが大切かなと思います。ネットが使えない層にこそネットスーパーが利用できるよう各社とも工夫をしてくるはず。