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スタッフ日記 | 地獄絵本が人気!
平成24年7月11日
子供のしつけに地獄絵本が人気なのだとか。
1980年に風濤社(ふうとうしゃ)が出版した「地獄」は、これまでに売れた累計が11万部だったのに、今年は既に8万部増刷、絵本の各種ランキングで上位になるとい人気ぶり。きっかけは昨年末、漫画家の東村アキコさんが育児漫画「ママはテンパリスト」で紹介したことらしい。その後テレビでも取り上げられ人気が高まった。
あらすじは地獄に落ちた主人公、五平が生前に行った1つの善行のために許されて現世へ戻る途中、火あぶり地獄やかまゆで地獄などの恐ろしい地獄を見て、自分のこれまでの行いを改めようとするというもの。
この地獄絵図は千葉県南房総市の延命寺が所蔵する江戸時代の地獄絵巻だそうだ。全体的に血の色である赤い絵が多くおどろおどろしい。子供に読み聞かせをすると、皆怖がって真剣に聴く子が多いとか。
この「地獄」に限らず、グリム童話や妖怪の話など、子供の時に読むと、それ以降悪いことをしてはいけないなと思わせる話は多くあったが、最近は読まれていないかもしれない。
この絵本の極意は「悪いこと」をした時、他の人は気がつかなくても、実はえんま様は知っているのだということではないかな。大人も耳が痛いかも。
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