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スタッフ日記 | 「救命病棟24時」終わってしまった...
平成21年9月29日(火)
フジテレビ系で放送されていたドラマ「救命病棟24時」が9月22日(火)で終わり、火曜日の夜の楽しみがなくなりました。なかなか続けてドラマを見ないのですが、「救命病棟24時」のシリーズは毎回楽しみに見ています。
今回のテーマは医療崩壊。救急車のたらい回しが問題となっていますが、その背景にあるのは慢性的な医師不足であるという社会問題を切り口にしています。そのため象徴的な存在として、医療危機を訴える医局長が登場します。医師不足での医療事故を防ぐため救急患者の受け入れを制限する医局長が描かれています。そんな状況下でも一人でも多くの命を救おうとする江口洋介扮する進藤医師の熱血ぶりは変わりません。ドラマの中のことだからとは知りつつも、毎回、進藤医師にしびれている私なのです...。
このドラマでは救急車のたらい回しだけでなく、増え続ける硫化水素自殺の事件、軽い風邪ですぐに救急車を呼ぶ人など、実際にあった事件や事故を題材にしている部分が多くあり、とても考えさせられます。
進藤医師のような鉄人が存在するのは不可能です。だから逆医師が倒れないうちに、本当にこの国の医療を何とかしないと、私たちの命が危ないと思いました。かといって個人でできることはというと、
むやみに救急車を呼ばないこと、といったレベルでしか考えられないのが情けないと反省する気持にもなりました。 (マザーズ北本)
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