スタッフ日記 | B-1グランプリは八戸せんべい汁

平成24年10月22日(月)

B-1グランプリは今回で7回目。今年の優勝は八戸せんべい汁研究所の「八戸せんべい汁」に決まりました。

B-1グランプリの正式名称は「B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ」。郷土の自慢料理を紹介することで地域をPRすることがねらいなんだそうです。
実際、B-1グランプリで優勝まではしなくとも、10位以内にランキングされるだけで、その経済効果は計り知れないということです。

今年は過去最多タイとなる63団体が参加し、2日間でなんと61万人(主催者発表)もの人が来場したそうです。

「八戸せんべい汁」は青森県名産の南部煎餅をそのまま入れたものかと思っていたら、せんべい汁に入れる具材として特別に焼き上げた「かやき煎餅(おつゆ煎餅・鍋用煎餅)」を手で割って醤油仕立ての汁に入れ、鶏、豚、ごぼう、きのこなどの具材を入れたものだそうです。

テレビ番組のスタジオで試食しているシーンを見ましたが、せんべいというよりすいとんのようなしっかりしたアルデンテの歯ごたえなんだそうです。

今や国民的行事として多くの観光客を集めるB1グランプリを考案したのが、実はこの八戸なんだそうです。本家本元がなかなかグランプリを獲得できなかったことから、悲願達成に大喜びだったそうです。

このB1グランプリで優勝すると、その後の経済効果は億単位ともいわれるそうです。実際、富士宮焼きそばは、日本全国で商品化され、今や知らない人はいないほどの定番食品となりました。

八戸せんべい汁も、手軽に食べられる冷凍食品など多く出回ると、知名度もぐっと上がりますね。一度食べてみたいなあと思います。