スタッフ日記 | 第二次米粉ブームがおきてます

平成22年11月29日(月)

2008年小麦の輸入価格高騰を受けて注目を浴びた「米粉」。米の消費量アップにも一役買うとあって国を挙げて米粉消費に力が入っています。

米粉はもちもちとした食感が新鮮ですが、爆発的なヒットとはいかなかった気がします。ところが最近になって各メーカーや外食産業がどんどん新商品を投入しており、第二次米粉ブームがおきています。

お米からパンが焼けるというパン焼き器、その名も「GOPAN(三洋電機)」は予想を上回る売れ行きで、現在販売を中止しており、販売再開は目下のところ来年4月以降とされています。

また外食産業もメニューに積極的に米粉を使ったメニューを取り入れています。11月8日には「BAGEL&BAGEL(ベーグル&ベーグル)」が新潟県十日町産のコシヒカリ米粉を使用したという「コシヒカリベーグル」を発売、米の甘さがと食感を活かした出来上がりだそう。

コンビニでも米粉パスタが相次いで発売され、「サークルKサンクス」の「米粉パスタ 明太子カルボナーラ」は新たな食感で人気が出ています。

米粉自体も安く売っていますので、家庭でも気軽に使えるようになりました。最近、米粉を使ったレシピにはまっています。パンやカップケーキ、すいとん、ホワイトソース代わりなど試してみました。米粉は小麦粉のように膨らまないので、同じ体積で重量が重いので、例えば大きいパンを焼くと自らの重さでつぶれてしまいます。こういった米粉ならではの特徴に慣れれば、もっと身近に使えるようになるのではないでしょうか。 (マザーズ北本)