スタッフ日記 | ご注意を!感染性胃腸炎大流行

平成22年12月8日(水)

この冬は下痢や嘔吐(おうと)を繰り返す感染性胃腸炎が流行しているそうです!近隣の小学校では感染性胃腸炎が急に増えたために、学芸会が延期になりました。
全国約3000の小児科から報告された感染性胃腸炎の患者数は、毎週増加の一途をたどっており、昨年同時期の3倍以上で、過去10年では大流行した2006年に次いで多いそうです。また患者は、7歳以下の小児が7割以上を占めているそうです。

この時期さまざまな感染性胃腸炎が流行しますが、重症になりやすいのはノロウィルス。ノロウィルスの感染のピークは12月からが本番だというから、これからますます予防に努めなければ、さらに広がっていく可能性はあります。

感 染者の便にはなんと1グラム中1億個以上、嘔吐物には1グラム中100万個以上と大量のウイルスが含まれるそうなんです!特にノロウイルスは感染力が非常 に強く、100個以下の少ない量でも感染するので、処理する時はマスク、使い捨て手袋、エプロンを着用して、塩素系の漂白剤を0・1%に薄めた液を染みこ ませた布などで浸してから、10分後に水拭きするといいそうです。拭き残しがあった場合、乾燥したウィルスが空気中に浮遊するというのもまた恐ろしい。

年配の方、小さいお子さん、体調が悪い方は特に要注意ですね。
そして働く私たちも、楽しい忘年会ができるよう、年末に向けて体調を整えましょう!(マザーズ北本)